【独学VSスクール】WEBデザインを未経験から学ぶならどっち?両者のメリットを徹底比較

未経験からWEBデザインを学習するなら独学とスクールどっちがいいんだろう?
それぞれのメリットとデメリットを知りたい。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
近年、IT系のスキルの需要は伸びてきておりWEBデザインも例外ではなく学習を始める人は多くなってきています。
この記事を読んでくださっているあなたも少なからず興味があると思います。
そこで、今回は
・最低限身につけるべきWEBデザインのスキル
・WEBデザインを学習するなら独学とスクールどちらがいいのか
・WEBデザインを独学で学ぶメリットとデメリット
・WEBデザインをスクールで学ぶメリットとデメリット
についてご紹介していきます。
私自身どちらも経験していますので、参考になると思います。
目次
最低限身につけるべきWEBデザインのスキル

まずWEBデザインといってもどんなスキルを学習すればいいのかわからない人もいると思います。
WEBデザイナーとして仕事をしていくためには、最低限以下の3つのスキルは必要になってきます。
①コーディングの技術…HTMLやCSS
②レイアウトやデザインの知識
③画像編集のスキル…PhotoshopやIllustrator
他にも必要な技術スキルはありますが、未経験から始める際は上記の3つをまず身につけましょう。
応用的なスキルは実務を通して学んでいけば大丈夫です。
WEBデザインを学習するなら独学とスクールどちらがおすすめ?

独学 | スクール | |
---|---|---|
学習コスト | ◯ | × |
学習時間の自由度 | ◯ | △ |
学習時間 | × | ◯ |
学習の質 | △ | ◯ |
モチベーション維持 | × | ◯ |
独学とスクールそれぞれの特徴を簡単にまとめると上図のようになります。
基本的にはWEBデザインのスキルは独学で身につけることは可能です。
とはいえ、全員が独学できるかというとそんなことはありません。
というのも、その人の性格や目的により変わってくるから。
そのため、これから紹介するそれぞれのメリット・デメリットからご自身に合う方を選ぶのがおすすめです。
WEBデザインを独学で学ぶメリットとデメリットは?

WEBデザインを独学で学ぶメリット
WEBデザインを独学で学ぶメリットは以下の2つです。
①学習費用が安い
②自分のペースで学習できる
メリット①学習費用が安い
WEBデザインを独学するメリットの1つ目は「学習費用が安い」ことです。
というのも、独学で必要なのは学習本数冊くらいだからです。
後は、Google等で調べれば有益な情報は得ることができます。
また、アウトプットする際も環境構築を自分でやらなくてはいけないですが、その分安く学習ができます。
そのため、独学では非常にコスパ良くスキルを身につけることができます。
メリット②自分のペースで学習できる
2つ目は「自分のペースで学習できる」ことです。
独学の場合、隙間時間などを活用して学習することができます。
つまり、スクールのように授業の時間が固定されていないため、生活スタイルに合わせて学習することができます。
そのため、忙しい人でも無理なく続けることができます。
WEBデザインを独学で学ぶデメリット
一方で、WEBデザインを独学するデメリットも存在します。
それは以下の2つです。
①挫折しやすい
②時間がかかる
③モチベーションの維持が難しい
デメリット①挫折しやすい
1つ目が「挫折しやすい」ことです。
独学はスクールに通うのに比べて挫折してしまう可能性が高くなります。
というのも、独学のほうが挫折につながってしまう要因が多いからです。
例えば以下のような要因があります。
・何から始めてどこまで学べばいいかわからない
・疑問やエラーが出た際に、それを解決するのに苦労する
・やる気が続かない
人によっては他にも要因がありますが、ほとんどの人は上記の理由から挫折してしまうことが多いです。
デメリット②時間がかかる
2つ目は「時間がかかる」ことです。
独学の場合どうしてもスクールに比べると、一定程度のスキルを身につけるのに時間がかかってしまいます。
というのも、スクールではスキルを身につけるのに最適な効率なカリキュラムがある一方で独学の場合自分で学習計画を練る必要があります。
そのため、うまく学習計画ができないと、偏りがでたり不必要な学習をしてしまったりと却って遠回りになってしまいます。
デメリット③モチベーションの維持が難しい
3つ目は、「モチベーションの維持が難しい」ことです。
独学の場合、すべてを1人でする必要があり周りからのサポートがありません。
そのため、ついついサボりがちになってしまったり、疑問がなかなか解消されなかったりすると、
モチベーションを維持するのが難しいです。
WEBデザインをスクールで学ぶメリットとデメリット

WEBデザインをスクールで学ぶメリット
①最短ルートでWEBデザインの基礎ができる
②挫折しない
メリット①最短ルートでWEBデザインの基礎ができる
WEBデザインスクールに通うことで、WEBデザインの基礎が最短ルートで学ぶことができます。
というのも、WEBデザインスクールでは実務で使うのに基礎となるレベルを過不足なく体系的に学べるカリキュラムが組まれています。
そのため、余計な勉強をせずに済み効率的にWEBデザインのスキルを身につけることができます。
一方独学の場合、何をどこまで学べばいいのか分からないことが多く、遠回りなってしまうこが多いですからね。
また、WEBデザインスクールではプロWEBデザイナーからからサポートを受けながら学習することができます。
そのため、変な癖もつくことなく実際に現場で使われているスキルを学ぶことができますし、WEBデザイナーとしての働き方など将来役に立つ話も聞けたりします。
メリット②挫折しない
WEBデザインを学習する上で一番の敵が「挫折」になります。
特に独学でWEBデザインを身につけようとすると、ほとんどの人が挫折をしてしまいます。
というのも、覚えることも多く一度エラーを出してしまうとそれを解決するのに膨大な時間がかかることも多く、挙句の果てに解決できずに諦めてしまうこともしばしばあります。
一方で、WEBデザインスクールでは質問の体制が整っておりエラーや疑問点ができたらすぐに質問することができます。
また、中には週1~2くらいでカウンセリングを実施しているスクールもあり、相談がしやすい環境にあるので挫折することが少なくなります。
WEBデザインをスクールで学ぶデメリット
WEBデザインをスクールで学ぶデメリットは、以下の2つがあります。
①お金がかかる
②時間の融通が利かないことも
デメリット①お金がかかる
一般的なスクールの場合、20万前後かかることが通常です。
決して安くはない金額ですよね?
そのため、コスパ良く学習したい人にはあまり向いていないかもしれません。
とはいえ、その分スキルも確実に身につくのが将来の収入まで含めたコスパで考えると悪くはないと思います。
デメリット②時間の融通が利かないことも
スクールの中には。講義の時間が決められていることがあります。
そういったスクールでは決まった場所・時間で講義を受ける必要があります。
そのため、忙しいなど決まった時間が取れないという人にはむいていないかもしれません。
特に通学タイプのスクールにこの傾向があります。
まとめ
今回はWEBデザインを学習するならスクールと独学どちらがおすすめかご紹介しました。
結論としては、自分に合うほうを選択するのが良いです。
どちらにしても、メリットとデメリットは必ず存在しますので、自分が重視している点を軸に決めるようにしてください。
今回は以上です。