社会人が自己啓発で取得するべき資格6選

社会人としてスキルアップしたい。
自己啓発におすすめな資格ってあるの?
今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。
社会人としてもっと仕事ができるようになりたいって人は多いと思います。
そんな人にとっては、今後のキャリアを考えていくうえで資格の取得が一番です。
実際に私も資格を複数取得していますが、ビジネスシーンで役立つことが多いです。
そこで今回は、
・社会人が自己啓発で資格を取得するメリット
・社会人の自己啓発におすすめな資格6選
をご紹介していきます。
今回ご紹介する資格を取得すれば、確実にキャリアにいい影響が出てきますよ。
目次
社会人が自己啓発で資格を取得をするメリットってあるの?

社会人が自己啓発で資格を取得するメリットはあります。
それは以下の4つです。
・自己成長
・昇進の機会につながる
・キャリアの幅が広がる
・転職にも活かせる
①自己成長につながる
社会人が自己啓発で資格を取得する1つ目のメリットが「自己成長につながる」ことです。
とというのも、資格の取得や勉強を通して知識やスキルアップにつながり、それを直接的に仕事に活かせることができるから。
例えば経理の人が簿記を取得すれば、経理の仕事について体系的に理解することができますし知識が増えた分、それを活かしてプラスαの仕事をすることができます。
また、一見直接的に役立たないと思う資格も意外と役に立つ場面は多いです。
例えば、営業マンが簿記を取得すれば、相手先の企業の決算書や財政状態から「コスト重視なのか」「どの分野に力を入れているのか」など読み取ることができ、的確な商品・サービスを提案することができます。
このように、資格を取得することで自己成長につながり仕事にも活かすことができます。
②昇進の機会につながる
社会人が自己啓発で資格を取得する2つ目のメリットが「昇進の機会につながる」ことです。
というのも、資格は能力の証明になるから。
そもそも資格は、能力や成果を示す指標の1つとして昇進の条件に用いられることが多いです。
例えば、TOEIC600点以上であったり。
また、資格が昇進の条件になっていなくとも、資格で得た知識を活用してガンガン仕事で成果を出すことができればその分昇進への道をより早く切り開くことができます。
③キャリアの幅が広がる
社会人が自己啓発で資格を取得する3つ目のメリットは「キャリアの幅が広がる」ことです。
というのも、資格を取得した分だけ知識やスキルが増えできることも多くなるため新たな挑戦がしやすくなるから。
例えば、TOEICでハイスコアの実績があれば、英語を使用するプロジェクトを任されたりします。
④転職にも活かせる
社会人が自己啓発で資格を取得する4つ目のメリットが、「転職にも活かせる」ことです。
転職市場では、職種にもよりますが何かしらの資格を取得していることを前提にしている企業が多いです。
そのため、資格を取得しておけばそれだけで選択肢が増えるのです。
また、資格は必要な能力があることの証明にもなりますし、「努力」「熱意」といった部分でも好評価を得られやすくなります。
社会人の自己啓発におすすめの資格6選

世間には数えきれないほど多くの資格やスキルはあります。
ですが、中には役立たなかったりコスパが悪いものもあります。
そのため、片っ端からなんでも取得というのは良くありません。
せっかくなら実務にも役に立つ資格やスキルを取得したいですよね?
そこで社会人の自己啓発におすすめなのが以下の6つの資格です。
・TOEIC
・MOS
・情報セキュリティマネジメント試験
・日商簿記検定
・FP
・メンタルヘルスマネジメント検定
社会人の自己啓発におすすめの資格早見表
資格名 | 取得期間目安 | おすすめ度 |
---|---|---|
TOEIC | 最短3カ月~ | ☆☆☆☆☆ |
日商簿記検定 | 最短3カ月~ | ☆☆☆☆☆ |
MOS | 最短1カ月~ | ☆☆☆☆ |
情報セキュリティマネジメント試験 | 最短2,3カ月~ | ☆☆☆☆ |
メンタルヘルスケアマネジメント検定 | 最短2,3カ月~ | ☆☆☆☆ |
ファイナンシャルプランナー | 最短2,3カ月~ | ☆☆☆☆ |
社会人の自己啓発におすすめの資格①TOEIC
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
1つ目は「TOEIC」です。
というのも、グローバル化に伴い英語力が重要視されているから。
近年、どんな企業でも海外研修を積極的に行っていたり営業職であれば現地の会社とやり取りする機会は珍しくありません。
つまり、今後外資企業でもなくても英語能力は必須になってきます。
そのため、英語力は自己啓発に適しています。
中でも、TOEICは日本企業のほとんどが昇進や海外駐在などんの判断の指標の1つとして用いているため、英語力のアップと同時にキャリアの幅が広がるといった面でもおすすめです。
社会人の自己啓発におすすめの資格②日商簿記検定
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2つ目は「日商簿記検定」です。
日商簿記検定は、経理職はもちろんどんな職の仕事においても取得するべき資格です。
というのも、カネの流れが理解できビジネスマンに必要なコスト感覚を身につけることができるからです。
さきにも紹介しましたが、例えば営業マンが簿記の知識を取得してれば、相手企業の決算書・財務状況から最適な提案ができるようになります。
その証拠として営業職であっても簿記を取得させる企業もあります。
それくらい簿記は必要とされる資格になっています。
社会人の自己啓発におすすめの資格③MOS
取得目安期間 | 最短1カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
3つ目は「MOS」です。
MOSとは、Word・Excel・PowerPointのスキルを証明する資格のことです。
社会人では、業界職種に関わらずWord・Excel・PowerPointを使用する機会が多々あります。
例えば、営業では大事なプレゼン資料の作成などにしますよね?
にもかかわらず、これらを使いこなせている社会人は非常に少ない印象です。
そのため、MOSの資格を取得することでそれらのスキルを持つ証明になるだけでなく、魅力的な資料の作成などをできるようになります。
中でも、1つ1つの作業の時短につながりますので他の業務に時間を費やすことができ、効率的に仕事ができるようになりますよ。
社会人としての自己啓発にもおすすめな資格です。
関連記事:MOS検定は役に立つ!スキルアップしたい社会人こそMOSを取得するべき3つの理由
社会人の自己啓発におすすめの資格④情報セキュリティマネジメント試験
取得目安期間 | 最短2,3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
3つ目は、「情報セキュリティマネジメント試験」です。
この資格は、インターネットの普及に伴うサイバー攻撃に対するセキュリティ人材の育成を目的として創設された国家資格になります。
近年は、どんな企業であってもインターネットを使わないようなところはありません。
そういった中でウイルスやサイバー攻撃から自社や個人を守るためにも、情報セキュリティについて知っておくことは今後も重要になります。
この資格で得られる知識は、会社にも貢献できますが個人レベルでもパソコンやスマホにおいても活かすことができるので、自己啓発としてはおすすめです。
社会人の自己啓発におすすめの資格⑤ヘルスケアマネジメント検定
取得目安期間 | 最短2、3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
5つ目は「ヘルスケアマネジメント検定」です。
メンタルヘルス・マネジメントは、ストレス社会の現代の中では必須の資格です。
この資格は、個人・管理職・人事総務など、どんな人であっても取得しておきたい資格になります。
個人にとっては自らのストレスの状況・状態を早期に把握して、自らが最適なケアを行うことでストレスによる不調を未然に防ぐことができます。
管理職にとっては、部下がストレス過多による不調に陥らないように早期から適切な対処ができるようになります。
また、人事・総務にとっては、メンタルヘルスケア計画の策定や取り組み・教育や研修等に関する企画・実施を行う際に必要になってきます。
>>>>メンタルヘルスマネジメント検定の難易度とおすすめの勉強法
社会人の自己啓発におすすめの資格⑥ファイナンシャルプランナー
取得目安期間 | 最短2,3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
6つ目は、「ファイナンシャルプランナー」です。
ファイナンシャルプランナーはお金のエキスパートのことで節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで扱う資格です。
主に、金融業界や保険業界、不動産業界で活かせる資格になります。
また、上記以外の業界であっても総務や経理といったお金の絡む職種でも活かせます。
なにより、仕事以外でも個人のライフイベントの中でも非常に役立つ資格になるため取得して損はないでしょう。
>>>>FP3級の難易度は?難しい?簡単?独学でも合格できる?【気になるあれこれを解説】
社会人の自己啓発におすすめの資格まとめ
今回は社会人の自己啓発におすすめの資格についてご紹介しました。
おさらいすると以下の6つです。
・TOEIC
・MOS
・情報セキュリティマネジメント試験
・日商簿記検定
・FP
・メンタルヘルスマネジメント検定
これらは取得して損のない資格です。