スキルアップしたい社会人こそMOSを取得するべき3つの理由【実務に役に立つ!】

社会人として成長したいから何かスキルアップしたい!
MOSって社会人のスキルアップに向いてるの?
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
ある程度仕事に慣れてきて、何かスキルアップしたいと思う社会人は少なくないと思います。
しかし、いざスキルアップをしようと思っても何から始めればいいのかわかないですよね。
社会人のおすすめはいろいろありますが、まずMOSを検定を受けることから始めるといいです。
というのも、MOSは役に立つから。
そこで、今回は、
・MOS検定とは
・社会人のスキルアップにMOSがおすすめの理由
・MOS検定の勉強法
についてご紹介していきます。
目次
そもそもMOS検定とは?

「MOS」とは、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)の頭文字を取ったもので、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookについて一定の水準利用できるスキルがあることを証明する資格です。
スペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)(*WordとExcelのみ)の2種類あります。
スペシャリストレベルとエキスパートレベルの違いは以下のようになります。
試験科目 | スペシャリストレベル(一般) | エキスパートレベル(上級) |
Word | 文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している方 | スタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している方 |
Excel | 数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方 | ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方 |
WordとExcelはエキスパートレベルまで取得するのをお勧めします。
社会人のスキルアップにMOSがおすすめの理由

社会人のスキルアップにMOSがおすすめの理由は次の3つです。
・時短により業務の効率化が図れる
・学習に対する意識が変わる
・プライベートも充実させられる
時短により業務の効率化が図れる
社会人のスキルアップにMOSがおすすめの1つ目の理由が「時短により業務の効率化が図れる」ことです。
というのも、MOSは実務に直結する資格だからです。
MOS検定のために勉強することで自分のしたい作業に適切な機能を利用できるようになります。
WordやExcel、PowerPointを使って資料を作成する際、思ったより時間がかかってしまったという経験は皆さんあると思います。
これらは自己流で操作しているとかえって遠回りになってしまうことのほうが多くなってしまうからです。
一方で、MOS検定では実際の企業における資料作成業務などの流れに沿った形式で出題されます。
つまり、資格取得に向けて勉強するだけでも実務に役立つ実用性の高いスキルを身につきます。
そのため、実務に役立つ分作業の効率化ができ、そのうえ余った時間を他の業務に集中して使えるようになります。
学習に対する意識が変わる
社会人のスキルアップにMOSがおすすめな理由の2つ目が「学習に対する意識が変わること」です。
スキルアップをしたいと考える社会人は多いですが、初めから難易度の高い資格やスキルの学習を始めてしまい挫折する人は多いです。
これは、学習の習慣が身についていないことが原因です。
一方で、MOSは難易度は低く終業後の時間でサクッと学習できる資格になります。
そのため、学習の習慣をつけるのにもってこいです。
MOSを通して、自分に合った学習のペースや時間の使い方がわかるようになれば、ほかの資格とかもサクサクと取得できるようになりますよ!
プライベートも充実させられる
3つ目の理由が「プライベートも充実させられる」ことです。
というのも、仕事の作業効率が上がり無駄な残業を減らすことができるからです。
私自身、資料作成が苦手でMOSを取得する前は結構な時間残業をしていました。
ですが、MOSを取得してからは突発的な案件が入らない限りほぼ定時で帰ることができるようになりアフタータイムを楽しむことができています。
余計な残業をしなくて済む分、遊びや家族との時間、さらなるスキルアップに時間を使うことができ有意義な毎日を過ごせるようになりますよ!
社会人におすすめのMOSの勉強法は?

一般的にMOSの勉強法としては、独学とスクールがあります。
向いている人 | |
独学 | ・なるべく費用を抑えたい人 ・Officeツールを使用した経験のある人 |
スクール | ・最短で合格したい人 ・パソコンの操作に不安のある人 |
社会人であれば、少なくともWordやExcelといったツールを使用した経験はあると思いますので、独学で十分です。
もし、パソコンの操作に不安があるという人はスクールに通うのも1つの手です。
今回は独学での勉強法に絞ってご紹介しますね。
MOS検定の勉強法は?
MOS検定の勉強法はいたってシンプルです。
①参考書を読む
②実際にその機能を使ってみる
この2つの繰り返しです。
MOSは実際に様々な機能を使いながら学ぶことで、効率よくおぼえることができます。
大体参考書を3周分やって模擬試験を解けば、合格レベルまでいけますよ!
おすすめのテキストは?
私が使用していておすすめの出版社のテキストを参考にご紹介しますね。
これらは問題集もついているため、インプットだけでなくアウトプットにもおすすめです。
ただ注意してほしいのが、書籍を購入する際は実際に職場で使用しているOfficeのバージョンに合わせるようにしましょう。
〇2019年バージョン
〇2016年バージョン
まとめ
社会人のスキルアップの1歩としてMOS検定はおすすめです。
おさらいすると以下の通りです。
・時短により業務の効率化が図れる
・学習に対する意識が変わる
・プライベートも充実させられる