【体験談】2週間~1カ月の留学は効果がない?それでも行く意味はあるたった1つの理由

短期での海外留学を考えてる。
2週間~1カ月でかんがえているんだけど効果がないってよく聞くけど実際どうなの?

今回は、そんな悩みを解消する記事を書いていきます。

近年、グローバル化が進み英語の重要性が増してきました。

その中で、「将来のため」「就職のため」など理由は様々ですが海外留学を検討している人もいるのではないでしょうか?

なかでも2週間~1カ月程度の海外留学は、長期休みを活用したり費用面からも手ごろで人気です。

ですが、「そんな短期間での留学は効果がない」という声も聞いたことはあるかと思います。

そんな声をきくと、せっかく留学をいくことを決意したのになんだか不安になってしまいますよね。

そこで今回は「2週間~1カ月の留学には本当に効果がないのか?」「短期でも留学に行く意味」についてご紹介していきます。

実際に私も学生の頃に短期と長期で2回留学を経験しているので信憑性はあるのではないかと思います。

2週間~1カ月の留学は効果がない?

2週間~1カ月という短期間の留学であっても効果というのは必ず存在します。

ただそれは、留学の目的によっては効果が全くなく無意味に終わってしまうことも事実です。

では、2週間の留学で効果がない場合というのは、どういう場合でしょうか?

それは「英語力を身につけたい」場合効果が全くなく終わってしまいます

というのも、残念ながら1カ月程度の留学ではどうしても英語力は身につくことはないから。

そのため、「短期間では留学の効果はない」という声はこの英語力が成長しないことを指しているのです。

2週間~1カ月の留学は「英語力の成長を目的としていく」と効果がない

先述しましたが、「英語力の成長」を目的とする場合2週間の留学は効果がないことがほとんどです。

というのも、1カ程度以内の留学では英語力は成長しないから。

これは語学だけには限りませんが、1カ月集中して学んだからといってすぐに効果は表れませんよね?

それと一緒です。

実際に私も1回目の留学は2週間の留学でしたが、英語力が成長したかというと正直やっと英語に慣れてきたくらいの中途半端な状態でした。

そのため、「英語力の成長」を目的としてしまうと短期での留学は効果はなく無意味に終わってしまう可能性が高くなってしまいます。

英語力は身につかないが2週間~1カ月程度の留学に行く意味はある

ここまで短期の留学では英語力という点では効果がないとご紹介しましたが、それでも短期留学する意味はあります

それは「モチベーションのアップ」です。

正確に言うと、より英語学習に対する意欲が湧くことにつながります。

例えば、短期の留学であっても次のような経験はできます。

・自分の英語力が分かった
・海外の生活が知れた
・海外の文化が知れた
・海外の友達ができた

これらは帰国後にも全部英語学習のモチベーションにもつながりますし、あるいはこの経験を踏まえて長期留学に臨むことでより英語力の成長は加速します。

実際に私自身も留学中うまくしゃべれなかった苦い経験があり、そこからより英語を熱心に学ぶようになりました。

また、留学中にできた海外の友人ができたことも英語学習のモチベーションになったのはいうまでもありません。

このように今後の英語学習のモチベーションにもつながるだけでも短期間であっても留学に行く意味はあります。

2週間~1カ月の短期留学を少しでも実りのあるものにするたった2つのこと

中には、短期間であっても少しでも英語力を成長させたい人がいるかもしれません。

確かに、安くはないお金を払っていく以上少しでも実りのあるものにするのは大切です。

そこで、少しでも留学を実りにあるものにするために次の2つをおすすめします。

・留学前に少しでも勉強を進めておく
・留学中はとにかく積極的に英語を話す

留学前に少しでも勉強を進めておく

少しでも実りのあるものにするには、留学前に少しでも勉強を進めておくことをおすすめします。

というのも、留学して初めて英語を学習し始めるよりある程度英語を理解してから行く方が学びは濃くなるからです。

実際に、現地で会話するにも何も知らない状態ではもったいないですし、話したいのに話せないというもどかしさも感じます。

ですので、最低限の英会話でも構わないので勉強してから留学に臨むことをおすすめします。

留学中はとにかく積極的に英語を話す

これが意外に大事です。

短期間でも実りのあるものにするためにはアウトプットが非常に大事です。

いくらインプットしたとしても実際に使用しないと英語力は伸びません

実際に私は留学中に外国人のルームメイトになんでそんな英語が話せるのか聞いてみました。
すると「ペラペラではない。間違えてもいいからとにかく話している。話すことで得られことの方が大きい。君もインプットばかりだけでなくアウトプットをしないと英語は伸びないよ。」といっていました。
本当にその通りでぐうの音も出ませんでした。

ですので、積極的に英語を話すようにしましょう。

それは授業中だけでなく、レストランやスーパーの店員だったりとあらゆる場面でです。

また、実際にいろんな人と話す中でフランクな会話表現など教科書では学べないような生きた会話表現も学べます。

このように留学中に積極的に英語を話すことは「アウトプット」「インプット」どちらにおいても効果があります。

まとめ

2週間~1カ月の留学は英語力の成長という面では意味がないように思えます。

ですが、短期間であっても学べる部分は多く、それらは今後の英語学習のモチベーションにつながるという意味では行く意味はあります

また、留学前には英語の勉強、留学中には積極的にアウトプットを心がけるだけでもだいぶ変わってきます

ぜひ、みなさんも実りのある留学にしましょう。

今回は以上です。

留学,英語

Posted by nao