FP3級の合格に必要な勉強時間は?←合格だけなら1か月で十分【勉強法もご紹介】

これからFP3級の勉強を始めようと思うんだけど、勉強時間ってどれくらい必要なんだろう?
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
これからFP3級の取得を目指そうと考えている人にとって、「どれくらいの勉強量で合格できるのか」気になる人はいると思います。
また、中には独学でも合格できるのか気になる人もいますよね。
そこで今回は
・FP3級の合格に必要な勉強時間
・FP3級は独学可能か
・FP3級の勉強法
についてご紹介します。
目次
FP3級の合格に必要な勉強時間

FP3級の合格に必要な勉強時間は目的にもよって変わってきます。
今回は以下の2タイプに分けて必要な勉強時間をご紹介します。
・とにかく合格することだけが目標の人
・今後FP2級~1級まで取得を考えている人
とにかく合格をすることだけが目標の場合に必要なFP3級の勉強時間
とにかくFP3級に合格することだけが目標の場合、勉強時間はそこまでいりません。
私の経験上20~30時間あれば十分です。
というのも、FP3級は試験範囲は広いものの出題される問題は結構絞られています。
そのため、出題される項目に絞って勉強することで勉強時間は少なくて済みます。
目安として毎日1時間勉強して1か月で合格することは可能です。
今後FP2級~1級まで取得を考えている場合に必要なFP3級の勉強時間
今後FP2級~1級まで取得を考えている場合には、もう少し勉強時間が必要になってきます。
目安としては100時間くらいになります。
というのも、今後FP2~1級を取得していくためには知識をしっかりつけなければ後々苦労するからです。
つまり、FP3級の段階でも出題範囲を満遍なく勉強して正確な知識を身につける必要があります。
そのため、今後を見据えている場合は100時間程度の勉強時間が目安になってきます。
FP3級は独学可能か

FP3級は独学で十分合格可能な試験です。
というのも、FP3級は
①合格ラインが低い
②合格率が高い
③出題形式が簡単
④過去問と同じ問題が出やすい
という特徴があり、非常に合格しやすい試験なためです。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。
>>>>FP3級の難易度は?難しい?簡単?独学でも合格できる?【気になるあれこれを解説】
FP3級の勉強法

最後にFP3級の勉強法をご紹介します。
とにかくFP3級に合格できれば良い人向けの勉強法
とにかくFP3級さえ合格できれば良い人の勉強法としては、「過去問をひたすら解く」になります。
というのも、FP3級の試験は過去に出題された問題を繰り返す傾向にあり、出題数の半数以上を占める傾向があるからです。
FP3級は6割程度得点できれば、合格できることからぶっちゃけ過去問さえマスターしてしまえば余裕です。
過去問を解いていく中で、解説を見てもどうしても理解できない部分があれば参考書で確認すれば十分です。
>>>>FP3級に独学で合格できるおすすめのテキスト・過去問3選
①過去問をひたすら解きまくる
②過去問の解説でも理解できない部分を参考書で確認
今後FP2級~1級まで取得を考えている場合の勉強法
今後上位の級まで取得することを考えている場合、勉強の順序は変わります。
①参考書を一通り読む
②過去問をひたすら解く
たったこれだけです。
①参考書を一通り読む
まずは知識を頭に入れる必要があります。
そのため、テキストを通しで読んでみましょう。
ここでは、あまりじっくり読み込む必要はありません。
というのも、FP3級はインプットよりアウトプットすることで知識が定着していくからです。
ですので、さっと読んでFPについてある程度理解できれば十分です。
>>>FP3級に独学で合格できるおすすめのテキスト・過去問3選
②過去問をひたすら解く
ステップの2つ目は「過去問をひたすら解く」です。
FP3級はどんどん解いてこそ知識が定着していきます。
ですので、ひたすらアウトプットしていきましょう。
また、FP3級は過去問の流用が多いことから繰り返し過去問を解くことが正答率の向上につながります。
つまり、過去問を繰り返すことが合格への近道です。
その中で、間違えたところは、解答をよく読み、場合によっては参考書に戻って一つ一つ理解していくことが大切です。
もう一度言いますが、過去問を繰り返すことが合格の近道です。
>>>FP3級に独学で合格できるおすすめのテキスト・過去問3選
①参考書を一通り読みある程度知識をつける
②過去問で知識えお定着させる
まとめ
今回はFP3級の合格に必要な勉強時間についてご紹介しました。
おさらいするとつぎの通りです。
・とにかく合格することだけが目標の人→20~30時間
・今後FP2級~1級まで取得を考えている人→100時間
いずれにせよ独学で合格することは可能です。
もし独学が不安な場合、通信講座を利用するのも1つの手です。
今回は以上です。