FPって就活に有利になる?取得するメリットはある!【ファイナンシャルプランナー】

就活の為に何か資格を取りたい!
FPって就活に有利になるのかな?
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
就活に向けて資格を取得する学生は多いと思います。
特にFPは簿記と並んで、人気の資格になっています。
これからFPの取得を目指す人にとっては、「就活に有利になるのか」が気になるところだと思います。
そこで今回は
・FPは就活に有利になるのか
・FP取得で就活が有利になる業界
・就活を有利に進めるためにはFPを何級まで取得したらいいか
についてご紹介していきます。
FPは就活に有利になるのか

先に結論から言ってしまうと、FPは就活で有利になります。
というのも、FPは国家資格のため企業のからの認知度が高いとともに、お金のエキスパートとしてあらゆるビジネスシーンに役立つ知識・スキルを取得できる資格だからです。
1. ライフプランニングと資金計画
2. 金融資産運用
3. 税金の仕組み
4. 保険(リスク管理)
5. 不動産
6. 相続・事業承継
FPでは上記のような知識を身につけることができます。
このように幅広い分野を勉強するので、あらゆるお金の知識が身につきます。
これらの知識はどんな業界で働くにしても、強みになるためFPは就活において有利に働いてくれることが多いです。
また、実際に日本FP協会が実施した「金融機関等における FP 資格活用度調査」において、調査に回答した約7割の企業が「FPの資格を保有している学生を評価する」と回答しており、このことからもFPが就活に有利なことが分かります。
FP取得で就活が有利になる業界

では、FPはどの業界において就活が有利になるのでしょうか?
それは、以下の業界になります。
○金融業界
○保険業界
○不動産業界
○コンサル業界
FPは基本的に、お金周りを取り扱う業界に強い資格です。
そのため、銀行や信託銀行などの金融業界や保険業界を目指したい就活性は取得しておいて損はありません。
また、FPは金融業界以外にも就活で有利に働く資格でもあります。
例えば、FPでは不動産関連の知識も身につくため、住宅メーカーや物件仲介業などの不動産業界では有利に働くでしょう。
FPは間接的にも就活に役立つ
FPが直接的に就活に有利に働くのは上記で上げたような業界になります。
しかし、それ以外の業界で全く役に立たないかというとそんなことはありません。
FPをはじめとした資格は、間接的に就活に有利に働くことがあります。
例えば、資格取得を通して以下のようなことを就活時にアピールすることができます。
・物事に取り組む姿勢
・困難な状況を解決する力
・会社への熱意
上記のように資格はその人の人柄や熱意を補完してくれる役割も持っています。
そのため、FPを取得していれば資格自体もそうですが、それまでの過程も通して就活に有利に働いてくれるでしょう。
詳しくは以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧ください。
>>>>大学生の就活に資格は有利にならない?それでも有利と思う理由とおすすめの資格5選
就活を有利に進めるためにはFPを何級まで取得したらいいか


FPが就活に有利になるのはわかったけど、一体何級まで取得ればいいの?
そう思う人もいるでしょう。
FPを何級まで取得すればいいかは、目指す業界によって変わってきます。
金融業界以外の業界を目指すのであれば3級まで取得でいいと思います。
一方で、金融業界を目指すのであれば2級まで取得することをおすすめしています。
というのも、金融業界志望の人の中にはFP3級を取得している人はそこそこいるため、そこまで差別化ができないためです。
FP2級は、3級に比べると難易度も高く同じ金融志望でも2級まで取得している人は限られてきます。
そのため、2級まで取得していれば他の志望者より頭1つ抜き出ることができます。
また、FP2級のレベル感は「実務に関わるレベルの知識」であるため、結構大きなアピールポイントになります。
そのため、金融業界を目指すのであればFP2級まで取得することをおすすめします。
まとめ)FPは就活に有利になる
今回はFPが就活に有利になるかご紹介しました。
おさらいすると、FPは就活で有利に働くことが多い資格になります。
FPが就活で有利になりやすい業界は主に金融業界ではありますが、お金周りの知識というのはどの業界においても重宝されます。
ですので、これから就活のために資格を取りたい場合、FPはおすすめの資格になります。
その他の資格も知りたい人は以下の記事も合わせてご覧ください。
>>>>【暇な大学生必見】暇つぶしにおすすめな資格・スキル8選【就活で無双できる!】
今回は以上です。