大学生のうちに取っておくべき資格完全版【就活性も必見】

大学生活のうちに取っておくべき資格ってあるの?
どうせなら就活にも有利になるものがいいな。
今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。
いざ大学生になってみると、意外と大学生活は長いですよね?
中には、時間を有効活用して何か資格を取得しようと考えている方も多いと思います。
そこで、今回は「大学生のうちに取っておくべき5つの資格」をご紹介します。
私自身も実際に大学時代に資格取得をしており、おかげでスムーズに内定をもらうことが出来ているので勉強して損はないですよ。
目次
大学生が資格を取得をするメリットってあるの?

大学生が資格を取得するメリットはあります。
それは以下の2つです。
・就活に有利になる
・仕事に活かすことができる
就活に有利になる
1つ目のメリットが「就活に有利になる」ことです。
というのも、資格があることでその業界や職種に必要な能力があることや熱意をアピールすることができるから。
例えば、経理職に就きたいといった場合簿記を取得しているのとしていないのとでは全く違います。
もし、資格が直接的には行きたい業界と関係がない場合でも、資格を取得するまでの努力や工夫といった過程をネタとして話すこともできます。
実際の仕事の場でも業務を工夫したり努力というのは必要になってくるため、そういったエピソードがあれば面接官に「お!」と思わせることができるのです。
そのため資格を取得しておけば、行きたい業界に関係あるにせよないにせよ就活で大いに役に立ちます。
仕事に活かすことができる
2つ目のメリットが「仕事に活かすことができる」ことです。
というのも、資格を通して知識を習得していることで周りの同期に比べあまり苦労せずにスムーズに業務を行うことができるようになります。
知識がある状態と知識がゼロの状態でスタートするのでは全く違いますよね?
周りから頭1つ抜き出た状態で、どんどん仕事をこなせるようになると「給料のアップ」にもつながってきます。
また、仮に入社した会社が合わないといった時でも転職できる可能性が高くなります。
このように資格は取得しておいて損はありません。
大学生のうちに取っておくべき資格5選

世間には数えきれないほど多くの資格やスキルはあります。
ですが、中には就職に役立たなかったりコスパが悪いものもあります。
そのため、片っ端からなんでも取得というのは良くありません。
せっかくなら就職にも役に立つ資格やスキルを取得したいですよね?
そんな大学生は以下の5つのどれか又は複数取得することをおすすめします。
・TOEIC
・日商簿記検定
・宅地建物取引士
・ITパスポート
・FP
これらは需要もあり実際に仕事にも活かせるスキルです。
大学生のうちに取っておくべき資格早見表
資格名 | 取得期間目安 | おすすめ度 |
---|---|---|
TOEIC | 最短3カ月~ | ☆☆☆☆☆ |
日商簿記検定 | 最短3カ月~ | ☆☆☆☆☆ |
宅地建物取引士 | 最短5カ月~ | ☆☆☆ |
ITパスポート | 最短3カ月~ | ☆☆☆☆ |
ファイナンシャルプランナー | 最短2,3カ月~ | ☆☆☆☆ |
大学生のうちに取っておくべき資格①TOEIC
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
1つ目は「TOEIC」です。
というのも、グローバル化に伴い英語力が重要視されているから。
近年、どんな企業でも海外研修を積極的に行っていたり営業職であれば現地の会社とやり取りする機会は珍しくありません。
つまり、今後外資企業でもなくても英語能力は必須になってきます。
でも数ある英語資格の中でなぜTOEICかというと、企業側からも英語能力を計る指標として1番分かりやすいから。
それくらい、TOEICは就活では鉄板の資格です。
どの業界・職種を希望するにせよ、TOEICで一定程度の点数を持っていれば内定をもらいやすくなります。
目安としては600点あれば評価が高く、800点超えれば申し分ない感じです。
また、英語能力があることを証明できれば若いうちから海外駐在や海外出張のチャンスが回ってきます。
そもそも英語力はこれから必ず必要となるので、大学生のうちに磨いといて損はありません。
大学生のうちに取っておくべき資格②日商簿記検定
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2つ目は「日商簿記検定」です。
日商簿記検定とは、簡単にいうと「家計簿の企業版」になります。
簿記の知識は、主に経理職に就きたい場合とても有利になります。
というのも、簿記の知識がそのまま業務に活かせるから。
他の部分の評価が一緒で、知識ゼロとある程度知識のある人がいたとしたら後者の方が採用されやすくなります。
また、経理職でなくとも簿記の知識があればカネの動きも理解できるので、会社内外に関わらず役立つ場面が多いです。
例えば営業職であれば得意先の与信管理において非常に役立ちます
その証拠として営業職であっても簿記を取得させる企業もあります。
それくらい簿記は必要とされる資格になっています。
特に日商簿記検定2級以上を取得していれば、就職では非常に有利になります。
関連記事:簿記2級は就職に有利になる?有利でしかない4つの理由【就活無双の筆者が語る】
大学生のうちに取っておくべき資格③宅地建物取引士
取得目安期間 | 最短5カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
3つ目は、「宅地建物取引士」です。
こちらは特に不動産業界に就職したい学生は取得をするべきです。
宅地見物取引士は国家資格であるため難易度は少し高いですが、その分就活では評価されますし知識をそのまま仕事に活かすことができます。
そのため、資格を取得して損は絶対ありません。
むしろ、入社してから取得させられることがあるため、時間のある大学生のうちに取得しちゃう方がいいです。
また、不動産業界以外でも資産評価を行う銀行や保険会社などの金融業界や住宅を扱うメーカーなど役に立つ仕事は以外にも多いです。
そのため、とりあえず行きたい業界は決まってないって人でも取得しておくことで評価は上がりますよ。
大学生のうちに取っておくべき資格④ITパスポート
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
4つ目は「ITパスポート」です。
ITパスポートとはITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格のことです。
ITに関する知識は、今後IT業界にとどまらずどんな業界・企業でも求められてきます。
この資格単体でも就活では多少有利になりますが、「プログラミング」か「WEBデザイン」のスキルとセットで学習することで就活で無双できること間違いなしです。
>>>>【必見】大学生がITスキルを身につけるメリットは無限大!【就職にも有利】
大学生のうちに取っておくべき資格⑤ファイナンシャルプランナー
取得目安期間 | 最短2,3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
5つ目は、「ファイナンシャルプランナー」です。
ファイナンシャルプランナーはお金のエキスパートのことで節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで扱う資格です。
主に、金融業界や保険業界、不動産業界への就活に非常に有利になります。
とはいえ、上記業界以外であっても国家資格であるため取得しておけば面接の場でネタになりますし、向上心や先を見据える力などをうまくアピールすることができれば好印象を与えることができます。
就活を有利に進めたい場合、2級まで取得するようにしましょう。
>>>>FPって就活に有利になる?取得するメリットはある!【ファイナンシャルプランナー】
大学生のうちに取っておくべき資格まとめ
今回は大学生のうちに取得しておくべき資格についてご紹介しました。
おさらいすると以下の5つです。
・TOEIC
・日商簿記検定
・宅地建物取引士
・ITパスポート
・WEB解析士
これらの資格は、取得しておけばその業界や職種に就職したい場合有利になりますし、そうでない場合でも就活の際の話のネタになり好印象を与えることができます。
そのため、少しでも就活を有利に進めたい大学生は先を見据えて早め早めに取得することをおすすめします。