コロナ禍だからこそ転職するたった2つのメリット【優良企業が多い】

・転職したいけど、コロナ収まるまで待ったほうがいいのかな。
・コロナによって価値観が変わった。自分の価値観と合う企業で働きたい。
・コロナ禍においては、どんな企業の求人があるの?
今回はそんな疑問を解消する記事を書いていきます。
転職をしたい方にとって、現在流行しているコロナ影響で経済が落ち込んでいる状況下で、転職活動するのは不安ですよね?
中には、コロナが落ち着くまで待とうという方もいるかもしれません。
ですが、コロナ禍だからこその転職活動をするメリットがあります。
今回は、そんな視点で解説していきたいと思います。
実際に知り合いの転職エージェントから聞いていますので、信憑性は高いと思います。今回の記事の内容
・コロナ禍での転職市場はどう変化した?
・コロナ禍で転職するメリット、デメリット
・コロナ禍でもおすすめできる転職エージェント
目次
コロナ禍での転職市場はどう変化した?

結論から言いますと、コロナ禍において転職市場は売り手市場から買い手市場になっています。
というのも、「求人数」「企業が求める人材の質」に変化があったためです。
コロナ禍の変化①求人数

求人数は、2019年から2020年にかけて約30%の減少になっています。
一方で、有効求職者数は、ほとんど横ばいになっています。
そのため、1件の求人に対する求職者数の数が増えるため、企業が有利な買い手市場となってしまっています。
コロナ禍の変化②企業が求める人材の質
多くの企業では、第二新卒の求人を中心とした「若くてポテンシャルを重視する」求人は減り、スキル・経験を重視した「即戦力人材」の求人へとシフトをしています。
これまでは、売り手市場であったために、大企業でも十分な新卒採用が出来ていませんでした。
そのため、若くてポテンシャルを重視とした第二新卒の採用をする必要性や育成する余裕がありました。
一方でコロナが流行してからは、リモートワークの普及や出社制限等により在宅勤務をする企業が増えてきました。
そのため、研修をはじめとした人材育成が難しい状況にあります。
また、先行きが不透明であることからも、即戦力として活躍できる人材のニーズが高まっています。
ただ、第二新卒を中心にした求人もゼロではないので、これから転職する方も過度な心配をする必要はないです。
コロナ禍の転職市場の動向まとめ
・求人数は、前年度比約30%の減少
・求人は、「ポテンシャル重視」から「スキル重視」に
コロナ禍で転職する2つのメリット

コロナ禍で転職をするメリットとして次の2つがあります。
・優良企業が見つかりやすい
・スキルを活した転職の求人は多い
それぞれ解説していきます。
メリット①優良企業が見つかりやすい
コロナ禍で転職をするメリットの1つ目は「優良企業が見つかりやすい」です。
というのも、コロナ禍において「財務状況があまり良くない」「先行きが不透明である」企業はなかなか人材強化に力を入れることはできないからです。
一方で、コロナ禍でも積極的に採用をしている企業には、強固な財務基盤がある企業が多いです。
また、近年注目されているDXや新しいサービスなど変化に対応し、業績好調である企業も多いです。
すなわち、安定して成長を見込める等将来有望な企業が多いのです。
そのため、コロナ禍の転職では、優良企業が見つけやすくなります。
メリット②スキルを活した転職の求人は多い
コロナ禍で転職をするメリットの2つ目は、「スキルを活した転職の求人は多い」です。
というのも、先にも述べましたように多くの企業が「即戦力」の採用にシフトしているためです。
総求人数自体は減っているものの、即戦力の求人はそれほど影響ありません。
そのため、スキルを活かす転職の場合、メリットの1つ目の「優良企業が見つけやすい」と相まって、本当に良い会社への転職が成功しやすくなります。
コロナ禍の転職のデメリット

コロナ禍の転職のデメリットは次の2つがあります。
・求人総数自体は減少
・未経験可の求人は少ない
それぞれ解説していきます。
デメリット①求人総数自体は減少
コロナ禍で転職をするデメリット1つ目は「求人総数自体は減少」です。
冒頭でも解説しましたが、求人数は昨年度に比べて約30%ほど減少しております。
そのため、スキルを活かした転職をする場合でも、行きたい業界によっては求人数が少ないこともあります。
この点は、特に業界はこだわりがない場合には影響がないともいえます。
デメリット②未経験可の求人は少ない
コロナ禍で転職をするデメリット2つ目は「未経験可の求人は少ない」です。
採用自体をストップしている企業や即戦力採用にシフトしている企業も多いため、例年に比べ未経験可の求人は少なくなっています。
そのため、キャリアチェンジを目的とした転職は難しいといえます。
ただ、求人がゼロになったわけではないので、転職自体ができないわけではありません。
コロナ禍の転職のメリット・デメリットまとめ
○優良企業が見つかりやすい
○スキルを活した転職の求人は多い
×求人総数自体は減少
×未経験可の求人は少ない
コロナ禍での転職におすすめの転職エージェント
コロナ禍でも転職を成功させるためには、保有求人数の多い転職エージェントを利用することです。
今回は、その中でもおすすめの転職エージェントを3つご紹介します。
リクルートエージェント
公式HP: https://www.r-agent.com/

・業界1の保有求人数。
→通常の求人に加え、一般には公開されていない非公開求人も1番多い。
・各業界業種に精通したアドバイザー。
→それぞれに詳しいため、適切なアドバイスを受けられる。
・サポートが充実。
→職務経歴書の作成から面接後のフォローまで。
doda

・業界2番目の求人の多さ
→非公開求人が約8割と多く、条件の良い求人案件が見つかる可能性が高い。
・サポートが充実
→書類では、伝えきれない人柄や志向を企業に伝え選考通過を後押してくれる。
・転職サイトと併用
→エージェントに求人を紹介してもらいながら、自分でも探せるため多くの求人を見ることができる。
マイナビエージェント

・優良企業の求人が多く、独占求人もある。
→非公開求人も多いため、自分にあった求人が見つかる可能性が高い。
・人事とのパイプがあり、20~30代の転職に強い。
・サポートが充実。
→職務経歴書の添削や模擬面接について利用回数や期間に制限なく納得いくまでやってくれる。
まとめ
今回は、コロナ禍で転職するメリットについてご紹介しました。
未経験の業種への転職は、例年よりは難しくなります。
ですが、スキル・経験を活かした転職は、ほぼ例年通りの求人数があり、更には優良企業が見つかりやすくなります。
転職を考えている方は、今始めたほうが成功する場合もあります。