【20代未経験から転職】IT業界は難易度が低い?【戦略が大事】

今20代で未経験だけどIT企業に転職したい!
IT企業に転職ってむずかしいのかな?

今回は、そんな疑問を解消する記事を書いていきます。

結論から言いますと、そんなに難しくはないです。

しかし闇雲に転職活動してしまうと、なかなかIT企業への転職は上手くいきません。

この記事では、IT企業への転職が難しくない理由とIT企業へ転職するための正しい方法をご紹介します。

実際に私も今回ご紹介する方法で、IT企業から内定をもらうことができています。

私自身は公務員という転職市場で不利な立ち場からの転職でしたが、このことからもIT企業への転職はそこまで難しいものではないと感じています。

20代の未経験からでもIT企業への転職が難しくないたった2つの理由

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IT企業への転職は、他の業界に比べ難しくもなく20代の未経験であっても毎年多くの人が転職できています。

というのも、IT業界には「人手不足」と「未経験可」という特徴があるからです。

IT業界は人材不足

IT人材
出典:経済産業省– IT 人材需給に関する調査 –

IT企業への転職が難しくない理由の1つに、「人材不足」があります。

IT業界では、近年ITの需要が高まっている一方でそれを供給する人材が不足しています。

上記の図は2019年に経済産業省が公表したIT人材に関するデータになります。

このデータによると、すでにIT人材は不足しており2030年には約45万人の不足、少なくても16万人の不足と予想されています。

このことからも、IT業界の人材不足は長期的に続くことがわかります。

そのため、IT業界はいわゆる売り手市場であり未経験からであっても転職は難しくないと言えます。

IT企業は未経験可の求人が多い

20代未経験でもIT企業への転職が難しくない理由として、「未経験可の求人が多い」こともあげられます。

というのも、IT企業ではスキルは必要なものの特別な経験・資格は重視されないからです。

中途採用であるため、もちろん経験も重視する企業はありますが、他の業界や職種に比べてその割合は少ないです。

例えば、経理職に就きたい場合、条件に必ずといっていいほど「経験3年以上」といったことがあります。

しかしIT企業では条件に経験年数が書いてある場合でもポテンシャルを重視して未経験でも採用されやすくなります。

実際に私も上記のように「3年以上の開発経験」といった条件のあるIT企業に未経験でも採用してもらうことができました。

そのことからも、未経験でも採用される確率の高いIT企業は転職の難易度は高くないと言えます。

【注意】未経験歓迎の罠

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なーんだ。人材不足だし未経験でも採用されるなら今すぐ応募しよう!

中にはそう思った方もいるんじゃないでしょうか?

未経験可の求人であっても、簡単には採用されませんし、よく考えないで行動してしまうとブラック企業だったってことも起こりえます。

というのも未経験可の求人には、罠が潜んでいるからです。

それは、次のような意味合いです。

①未経験可(だけどスキルは必要だよ?)
②未経験可(みんなすぐ辞めちゃうから、完全未経験でもいいから急ぎで欲しい)

それぞれについて解説します。

パターン①完全未経験では受からない

いくら未経験可と求人票に書いてあったとしても、ITスキルがないと受かりません。

というのも、中途採用で即戦力を求める中で何も知らない素人を採用する企業なんかあまりありませんよね?

ここでの未経験可の意味合いとしては、「プログラミングやwebマーケティングなどスキルはあるけど、業務経験がない」ことを指します。

そのため、スキルがないなかで闇雲に応募をしてもなかなか採用をもらうことはできません。

パターン②人材がすぐ辞める=ブラック企業

スキルも必要なく未経験を採用する企業は、ブラック企業であることが多いです。

というのも、こういったブラック企業では完全な素人を採用するほど人手不足が深刻とも捉えることができるからです。

ただ、なかには優良企業でも完全に未経験な人材を採用していることもあります。

しかし、この見極めが難しく確実に良い企業に転職したいのであれば次に紹介する方法で進めることをおすすめします。

20代未経験からIT業界に確実に転職するためのたった1つの方法

分かれ道

未経験からIT業界に確実に転職かつ良い企業に行きたい場合は、まずスキルを身につけることです。

では、どんな風にスキルを身につけたほうがいいかと言いますと、率直にスクールに通うことです。

正直、独学でのIT系のスキルの勉強は時間もかかる上に挫折もしやすくおすすめしません。

私自身も最初は独学でプログラミングの勉強をしていたのですが、コードエラーが解決できず挫折した経験があります。

この点、オンラインスクールではすぐに質問できる環境ですし、定期的にカウンセリングをしてくれるのでモチベーションが保ちやすいという特徴があります。

スクール選びから始まるIT業界への2種類の転職活動

スクールを決める際に意識して欲しいのは、スキルを身につけた後の転職活動です。

というのも、プログラミングスクールには「転職支援付きのコース」と「講座だけのコース」があるためです。

どちらのコースを選ぶかによって、転職活動の仕方は変わってきます。

メリットデメリット
転職支援付きコース・確実に転職できる
・転職できなかった場合払い戻しがある
・IT企業とのパイプが強い
・受講料が高い
・スクールによっては求人の選択肢が少ない
講座だけのコース・受講料が安い
・求人の選択肢が多い
・自分で転職エージェントに登録するなどの必要がある

個人的には、転職支援付きのコースに通うのが手っ取り早いかなと思います。

ただ、どちらを選ぶにせよ早い人で2ヶ月遅くとも半年以内には転職できる人が多いです。

すでにITスキルがある人は?

すでにスキルあるよ!って方は、今すぐ転職活動を始めましょう。

自力で転職活動をするのが不安な方は、プロに頼ることも1つの手になります。

転職エージェントでは、

・応募書類の作成
・求人の選定
・面接練習
・企業との各種調整

などを完全無料でサポートしてくれます。

正直使わない手はないかなーと思います。

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まとめ

今回は、20代未経験からのIT企業への転職は難しいのかについて解説しました。

IT業界への転職はスキルさえあれば難しいものではありません。

迷っている暇があるならば、チャチャっとスキルを身につけることをお勧めします!

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Posted by nao